
肥満を治療したい患者さんの他に意外に多く受診される方の多くが、
「ジムで筋トレしてもぜんぜん筋肉が付かないし、スリムになれないので受診しました」と当院の門をくぐってこられます。
そういった方々に対して、痩身医療の一環として“スティムシュア治療”をご提供し、とても感謝されています。
さて、この“スティムシュア(StimSure)”は、Cynosure社が開発した医療用の電磁場筋肉刺激(Electromagnetic Muscle Stimulation)マシンで、医療機関でしか導入できない医療機器です。
この“スティムシュア(StimSure)”は、アプリケーターを気になる部位に装着して横になるだけで、強力な筋収縮を誘発します。1回の施術(20〜30分)で約24,000回の筋収縮(腹筋800回相当)を起こし、筋力増強と筋肉引き締め効果そして脂肪燃焼を同時に促進します。この“スティムシュア(StimSure)”は、通常の運動では達成しにくい「超最大筋収縮(supramaximal contraction)」を実現します。
自己流の筋トレ(自宅やジムでの腹筋やスクワットなど)と比べて、スティムシュアが優れている主なポイントを以下にまとめます。
1. 圧倒的な効率と短時間で高い効果
- 自己流筋トレでは1回のセッションで数百回の収縮が限界ですが、スティムシュアは20〜30分で24,000回以上の筋収縮を強制的に起こします。これにより、通常の筋トレでは不可能な強度の刺激を与え、筋肉の成長を効率的に促進します。
- 週1〜2回、6〜8回の施術で脂肪厚が最大28.1%減少する臨床データもあり、短期間でボディラインの変化を実感しやすいです。
2. 遅筋と速筋の両方を同時に鍛えられる
- 筋肉には持久力型の遅筋(マラソン向き)と瞬発力型の速筋(短距離走向き)があります。自己流筋トレではこれらをバランスよく鍛えるのが難しく、どちらか一方に偏りやすいです。
- スティムシュアは周波数を調整して両方を刺激可能。8種類以上のプログラムで個人に合わせたカスタマイズができ、しなやかで引き締まった筋肉や、ボリュームのある筋肉を狙って作れます。
3. 関節や腱に負担をかけず、怪我のリスクが低い
- 自己流筋トレは重い負荷で関節を痛めやすいですが、スティムシュアは非侵襲的で、ベッドに横になるだけ。電気磁気で筋肉だけを直接刺激するため、腱や関節へのストレスがほとんどありません。
- 運動が苦手・高齢者・産後の方でも安全に筋肉を維持/増強でき、基礎代謝アップで「痩せやすい体質」へ導きます。
4. ピンポイントで狙った部位を鍛えられる
- 自己流では全身運動になりやすく、腹筋下部や内もも、二の腕などの「鍛えにくい部位」に集中しにくいです。
- スティムシュアはアプリケーターを腹部・臀部・太もも・ふくらはぎなどに自在に配置可能。コンパクト設計で日本人女性の体型にも対応し、バランスの良いボディメイクが実現します。
5. 速筋を優先的に活性化し、筋肥大・脂肪燃焼が優位
- 通常の筋トレでは速筋を強く刺激するには最大筋力の75%以上が必要ですが、スティムシュアは低負荷で速筋を優先的に活性化することが可能です。これにより、筋肉量増加と同時に脂肪細胞の破壊を促します。
ご自宅で筋トレやウォーキングしたり、ジムへ通って筋トレしてもなかなか筋肉がつきにくい方は、一度お近くのダイエット治療医へ相談されて、“スティムシュア(StimSure)”治療を検討してはいかがでしょうか?
