“揚げ物”や“炒め物”をするときに使うべき油脂とは何か? ~最新の栄養学的知見から学ぶ~

バター 人間が1万年間使用してきたもの。

 >理想的な燃料源 1960年代:公衆の敵と宣言される

 >マーガリンと種子油に置き換えられる 

心臓病が急増 糖尿病の流行が始まる 

肥満危機が加速 

>2015年:ついにトランス脂肪酸が禁止される 「うわっ、マーガリンがあなたを殺していたんだ」 

>謝罪なし 

あなたはいつも安全だった 

彼らはいつも嘘をついていた

いかがでしょうか?

揚げ物や炒め物を作る際の“油脂”について考えたことはありますか?

ちなみに、マーガリンは“植物油(種子油)”から作られる“毒の油”です。

揚げ物や炒め物に適しているのは、実は“飽和脂肪酸”です。

飽和脂肪酸を多く含む油脂は分子構造が安定しているため、一般的に常温で固形であるのが特徴です。また、酸化(サビ)に強く、加熱調理に適しているという性質を持っています。

また、この飽和脂肪酸には「動物性」と「植物性」があります。に分けて整理します。

1. 動物性の飽和脂肪酸

動物の体温で液体、人間の体温(常温)では固まりやすい性質があります。

  • バター: 牛乳の脂肪分。短鎖・中鎖脂肪酸も含まれ、エネルギーになりやすい。
  • ギ(Ghee): バターから水分やタンパク質を除去した純粋な乳脂肪。非常に熱に強い。
  • ラード(豚脂): 豚の脂肪。飽和脂肪酸だけでなく、一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)もバランス良く含む。
  • ヘッド/タロー(牛脂): 牛の脂肪。ラードよりもさらに融点が高く、しっかりとした固形。
  • 生クリーム: 乳脂肪分そのもの。

2. 植物性の飽和脂肪酸

植物性でありながら、例外的に飽和脂肪酸を多く含む「トロピカルオイル」が中心です。

  • ココナッツオイル: 約 $90\%$ が飽和脂肪酸。特に「中鎖脂肪酸(MCT)」が豊富で、速やかにエネルギーとして燃焼される。
  • パーム油: アブラヤシから採れる油。加工食品(スナック菓子やカップ麺など)の揚げ油として世界で最も多く使われている。
  • カカオバター(ココアバター): チョコレートの主成分。常温で固まる性質を利用している。

ではなぜ、飽和脂肪酸は加熱しても酸化せず、安定しているのか?

飽和脂肪酸の最大の特徴は、炭素の鎖に「二重結合」がないことです。

  • 酸化しにくい: 構造が隙間なく「飽和」しているため、酸素が入り込んで酸化(サビ)する隙がありません。そのため、加熱しても有害な過酸化脂質が発生しにくいのが利点です。
  • 細胞膜の材料: 私たちの細胞膜の構造を強固に保つために必要な材料でもあります。

お分かりいただけましたか?

加熱調理(炒める、揚げる)をする際は、不飽和脂肪酸が多い植物油(種子油など)は絶対に使ってはいけません!知らずに使うと慢性炎症を起こし、将来、“肥満”や“2型糖尿病”、“がん(癌)”、“脳梗塞”や“心筋梗塞”になります。

加熱調理(炒める、揚げる)をする際は、絶対に飽和脂肪酸の油脂を使いましょう!

長らく「飽和脂肪酸は心臓に悪い」と言われてきましたが、最新の栄養学研究では、質の良い飽和脂肪酸(グラスフェッドバターやココナッツオイルなど)は、インスリン感受性を乱さず、安定したエネルギー源になると証明されています。

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