
事実:あなたが燃やそうとしているお腹の脂肪は、単なる体重の問題ではありません。
それはしばしば、体が送っているホルモンのシグナルです。
多くの人々は、お腹の脂肪は単に食べ過ぎと運動不足から来ると聞かされます。
そのため、彼らは何年もトレッドミルで過ごしますが、お腹の脂肪は全く動かずそのままです。
その一因が、内臓脂肪です。
内臓脂肪とは、肝臓、膵臓、腸を囲む脂肪のことです。
それは胃を外側に押し出し、何度腹筋をしても簡単には動きません。
このタイプの脂肪は、皮膚の下の脂肪とは異なり振る舞います。それはホルモンに強く反応します。
3つのホルモンが主要な役割を果たします:インスリン、コルチゾール、そしてエストロゲンです。
インスリンが長期間高く保たれると、体は臓器の周りに脂肪を蓄えるという絶え間ないシグナルを受け取ります。
何年もの朝食のパン、昼食の小麦、紅茶の砂糖、麦芽飲料、果物ジュース、おやつ、夜食がインスリンを高く保つことができます。
これが起こると、臓器の周りに脂肪を蓄えるのが簡単になります。それが内臓脂肪です。
インスリンが高いままである限り、運動だけではそのシグナルを完全に上書きできません。
コルチゾールも重要な役割を果たします。
睡眠が不十分で、ストレスが絶えず、神経系が回復する機会がほとんどない場合、コルチゾールが上昇します。
高コルチゾールはしばしば、胴体周りの脂肪蓄積(肥満)を悪化させます。
体は、長期的なストレスに備えるかのように、体中央にエネルギーを蓄え始めます。 腸の健康もこのプロセスに影響を与えます。
何年もの高度に加工された食品、精製油、添加物、特定の薬が消化を乱し、炎症を増大させることができます。
その炎症がホルモン系にフィードバックします。
インスリンがさらに上昇します。 コルチゾールがさらに上昇します。 そして、肥満はさらに悪化します。
何百回の腹筋をする人がいても、腹筋を強化することはできますが、それらの運動だけでは筋肉の後ろに座る内臓脂肪を取り除けません。
本当の変化は、しばしば最初にその脂肪を生み出した環境に対処する必要があります。
糖質制限とケトジェニック・ダイエット。 睡眠の質の改善とストレス対策。
通常その順序で。
いかがでしょうか?
“肥満(特に、内臓脂肪肥満)はとってもやっかいで、我々ダイエット治療医を困らせます。
あらゆる病気の根源である“インスリン抵抗性”を引き起こし、
・2型糖尿病
・脳梗塞
・心筋梗塞
・ガン(癌)
などなど、恐ろしい病気の引き金となるのが実情です。
肥満の原因は、
・糖質(炭水化物)の摂りすぎ(食べ過ぎ)と、
・それによる、膵臓からのインスリンの分泌し過ぎ(過剰分泌)による「高インスリン血症」
で、これらに、ストレス(コルチゾール上昇)などのその他の内分泌的異常が絡み合い、病気がどんどん悪化していきます。
十分な睡眠とストレス対処を取りつつ、“GLP-1作動薬(マンジャロ、オゼンピック、リベルサス 等)を使わない、膵臓からのインスリン分泌を節約して膵臓を労る、ケトジェニック・ダイエットアプローチ”に取り組むことは、単に肥満をリバウンド無く改善するだけで無く、多くの病気に対する最善最良の予防医療となります。
