
スカルプシュア治療
「ラブハンドル」をどうやって取り除きますか? 深い皮下脂肪(ラブハンドル)は、*内臓脂肪* が排除されると消えます。表在性の皮下脂肪(「良い脂肪」)は保持されます。 これらのスキャンで違いを見つけてください。 MRI上で、筋膜線によって分離された2つの明確な区画が見えます。
いかがでしょうか?
一般的に、医療ダイエット治療を始めますと、まず“内臓脂肪”が先に減少し、その後、“皮下脂肪”が減少していきます。
内臓脂肪が皮下脂肪よりも先に減り始めるのには以下の理由があります。
1.構造的違い
- 内臓脂肪(アクセス良好): 内臓脂肪は、門脈という太い血管を通って肝臓と直結しています。そのため、脂肪を分解してエネルギー(遊離脂肪酸)として放出するためのシグナル(ホルモンや神経伝達物質)が届きやすく、また、分解された脂肪もすぐにエネルギーとして肝臓に運ばれやすい「非常にアクティブな場所」です。
- 皮下脂肪(アクセス制限あり): 皮膚の下にある皮下脂肪は、内臓脂肪に比べて血管密度が低く、エネルギーを取り出すための指令が届きにくい傾向があります。いわば「貯蔵専用の倉庫」として設計されているため、身体は効率を優先して、まずは「出し入れしやすい内臓脂肪」から使い始めます。
2. 「生理的な緊急度」の差
内臓脂肪は、ただの貯蔵庫ではなく「内臓を守るクッション」としての役割と同時に、全身の代謝バランスを崩す「炎症工場」としての性質が非常に強いです。
- 代謝的負荷の軽減: 身体は本能的に「全身の炎症(メタボリックリスク)」を抑えようとします。内臓脂肪が肥大化すると高血圧や糖尿病のリスクが跳ね上がるため、身体の防衛本能として、まずはリスクの源泉である内臓脂肪から優先的に燃焼させようとする生理的な優先順位が働きます。
3. 「分解されやすさ(受容体の違い)」
脂肪細胞には、脂肪の分解を促すスイッチ(アドレナリン受容体)がありますが、脂肪の種類によってその数が異なります。
- β3受容体: このスイッチが多い脂肪ほど、運動や食事制限で分解されやすいのですが、内臓脂肪はこのスイッチが多く、非常に「燃えやすい」性質を持っています。
- 逆に、皮下脂肪(特にお腹周りや太もも)には、脂肪の分解を抑制するスイッチ(α2受容体)が多く存在していることが多く、これが「皮下脂肪は一度つくとなかなか減らない」理由の正体です。
医療ダイエット治療では、“内臓脂肪”と“皮下脂肪”の両方を削減する医療ですので、内臓脂肪と皮下脂肪を“同時”に削減しなければなりません。従って、皮下脂肪だけを削減する目的として、当院では“医療用レーザー治療装置である「スカルプシュア」によって皮下脂肪だけをターゲットにして治療します。そうすることによって、内臓脂肪と皮下脂肪を同時に削減して治療期間を短縮することが可能となります。
