ジンジャーは、炭水化物から脂肪が合成されるプロセスである脂新生を下調節します。 ジンジャーは脂肪減少とウエスト周囲径の縮小に役立ちます。 生体エネルギー代謝プロファイルは、燃料(脂肪とグルコースの両方)を貯蔵するのではなく燃焼する方向にシフトします。 ジンジャーは甲状腺マーカーを改善し、セロトニンを低下させます – セロトニンは代謝を抑制し、脂肪貯蔵を活性化します。 「メタアナリシスでは、ジンジャー補給と体重、BMI、ウエスト周囲径、体脂肪率の減少との間に有意な関連性が示されました… 体重減少のためのジンジャー介入の有効用量は、用量反応解析で1日2gと判定されました。ジンジャー介入の期間は体重との間に有意な非線形関係があり(Pnonlinearity = 0.028)、有効な期間は8週間超でした。」 PMID: 38261398 「ジンジャー補給はウエスト周囲径、体脂肪率、血清アディポネクチン濃度を有意に改善しました。」 PMID: 41101746 「ジンジャー水を投与された群では、平均体重増加が有意に減少しました。また、ジンジャー水を投与された群では総コレステロールと血清トリアシルグリセロールの両方が減少しました。さらに、肝臓のステロール調節要素結合タンパク質1(SREBP-1c)のmRNA発現と脂肪組織のレプチンのmRNA発現が下調節され、一方、ジンジャー水処理群ではアディポネクチン、肝カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ1(CPT-1)、アシル-CoAオキシダーゼ(ACO)、グルコース輸送体2(GLUT-2)、ピルビン酸キナーゼ(PK)のmRNA発現が上調節されました。これらの結果は、ジンジャー水の体重増加抑制効果が、主にエネルギー代謝タンパク質の転写レベルで起こることが明確に示しています。」
いかがでしょうか?
いつもお話ししていますが、肥満の諸悪の根源は
・糖質(炭水化物)の過剰摂取(摂りすぎ)と、
・それによる、多すぎるインスリン分泌量(高インスリン血症)で、
この二つによって、余った糖質は中性脂肪へ変換されて、内臓脂肪細胞や皮下脂肪細胞へ蓄積されて脂肪細胞が膨張した状態が「肥満」です。
そして、この“生姜(ショウガ)”には、これを抑制する効果がありそうです。
ぜひ、お試しください!
